SSブログ

七夕 [星野写真]

久しぶりの更新になりました。
この季節、なかなか週末にタイミングよく晴れにならずチャンスが少ないですね。
昨日、千葉県の有名なスポットらしい大山千枚田というところに行ってみたのですが、曇天で星一つ見えませんでした。iPadで遊びながら3時間くらい粘ってみたんですけど( ;∀;)
ロケーション的にはなかなか良さそうでしたので、機会があればまた行きたいと思います。

そして本日、久々に晴れました。
日曜夜は翌日の仕事に差し支えるのであまり行きたくないのですが、無理を押して九十九里浜の一松海岸というところへ行ってきました。
もうすぐ七夕ですし、来週晴れるともかぎらないので(・∀・)
そんなわけで、今回は星野写真にチャレンジです。


いつも使ってる赤道儀に望遠鏡の代わりにカメラを直接セットします。
使った機材はこちら。

AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール CNC加工 アルミ削り出し  18cm GP互換[国内正規品]



Velbon 自由雲台 QHD-33 アルミ製 472922








アリガタプレートへ固定した雲台にカメラを接続することで、Vixenの赤道儀に固定できました。
そんなわけで、星野写真に初挑戦です。





まずは蠍座。
IMG_1194_s.jpg

続いて本命の七夕です。
星座が分かりやすいよう、露光時間短めです。
IMG_1244_s.jpg

写真だといまいち分かり辛い、、、(´・ω・`)
線を引いてみたのがこちら。
IMG_1244_2.JPG

これくらいなら多分市街地でも撮影できそうな気がします。
天の川も写るように長時間露光で撮影するとこんな感じです。
IMG_1249_s.JPG

天の川の左右にこと座とわし座。
天の川上に白鳥座がいます。
東洋のお話しで言えば、織姫と彦星、橋を渡すカササギですね。

実は天の川を肉眼で見たのは初めてです。
さすがに写真のように見えるわけではないですが、ぼんやりと白っぽく見えています。

最後にもう一枚天の川。
右端に蠍座が写ってます。
IMG_1267_s.jpg

本日撮影した写真の露光時間は大体5~20秒くらいでした。
長時間露光する場合、赤道儀の機能を利用しないと星が伸びて写ってしまいますが、この程度の露光時間ならあまり気になりません。逆に言えば、普通の三脚と一眼レフカメラがあれば、これくらいの写真はお手軽に撮影できるってことですね。赤道儀意味なしです。

正直なところ、極軸望遠鏡を持ってないので、そもそも赤道儀を正確に設置することができないんです(>_<)
現地で微調整しながら合わせることも可能なんでしょうけど、今の私にはちょっとハードルが高い。
この辺を解決できないと銀河や星雲などは撮影できないんでしょうね、、、
地道に撮影技術を上げていきたいと思います。


個人的には惑星写真より、星野写真の方が撮影してて楽しいです。
もっと大型の望遠鏡ではっきりと惑星が撮れるとまた違うのかもしれません。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。